リリウオカラニ公園[ハワイ島]
こんにちは、れおんです。
ヒロハワイアンホテルの近くにあるリリウオカラニ公園。
ここが前から気になっていました。
なぜかというと、
なぜ、ここに鳥居? …と、アメリカらしからぬ造りになっているから。
日本庭園としては国外最大規模
リリウオカラニ公園がなぜ日本庭園なのかというと、日系移民が関係しているようです。
プランテーションの労働など開拓に貢献したことで、敬意を表して…ってなったみたいですね。
元々、この場所は王族の養魚場でした。
ここをリリウオカラニ女王がハワイ政府に公園にしてほしいと要望を出されたそうです。
(当時の政府が土地を差し出せ…って仕向けたんじゃないの?と勘ぐってしまいますが…)
そして、公園が完成したのはリリウオカラニ女王が逝去したあとの1917年。
折角なら、女王さまにも見てもらいたかったですね。
アカカ滝州立公園[ハワイ島]
こんにちは、れおんです。
今回は、アカカ滝を観てきました。
ヒロの街から車で20~30分行っただけで、豊かな自然が広がります。
入場料1ドルを払って、いざ、滝へ! 今回はカフナ滝からアカカ滝の順路を取りました。
ここは、本当に自然豊か。
太古の昔、それこそ恐竜がいた時代にタイムスリップしたような気持ちになります。
映画「アバター」の構想になったらしい、と聞いて納得。
さらに歩き進めると、
竹に苔がむしている。
竹ってすべすべしているから、苔がつくことに驚きでした。
アカカ滝の伝説
アカカ滝には伝説があります。(諸説あり)
ホノムに住むアカカという男性が、妻が留守の時に恋仲の女性と逢っていました。 妻が帰ってきて、夫に戻ってきてほしいという声を聞いた時、アカカは自分の不貞を恥じて崖から飛び降りてしまいました。 そして、妻の涙が滝になったそうです。
アカカ滝は(これも諸説あるようですが)135mの落差がある滝。
連日、雨も降っていたので、滝の水量も多くて迫力がありました。
ちなみに、たぶん、左隣にある細い滝。 これは、アカカが崖から飛び降りたときに愛犬も一緒に飛び込んだという説もあるそうです。
まだ、アカカ滝関係の曲は踊ったことがないから、いつか習ってみたいな。
ヒロのファーマーズマーケット[ハワイ島]
こんにちは、れおんです。
ヒロのダウンタウンにはファーマーズマーケットがあります。
近くにスーパーもありますが、地元で作られた新鮮な野菜や果物をあれこれ見て買うのは楽しい。
「今日〇〇を食べたいけど、どれがいい?」なんて尋ねると、食べ頃のを選んでくれます。
特に、メロン、スイカは熟れてないことが多いので、選んでもらうのをオススメします(^_^)
あと、同じ野菜・果物でも、出しているお店によって値段が変わるので値段を確認しておくといいかも。
ハワイ島には去年の噴火で観光客が減ってしまったのか、閉店しているお店が幾つかあり、前に来たときよりもやや活気がない雰囲気も感じられました。
微力ながら、こうやって地元の食材を買うのもハワイの応援に繋がるのかなって思います。
クラフトフェア[ハワイ島]
こんにちは、れおんです。
エディス・カナカオレスタジアムの近くにシビックセンターがありますが、
ここでは、クラフトフェアが開催されていましたよ。
洋服やアクセサリ、バッグだけでなく、イプやプイリなどの楽器、CDや本など色んなものが売っています。
個人的な感想では、オアフ島ワイキキで買うより安い。
特にラウハラ関係のグッズが欲しい人は、帽子やバッグが色々あるのでクラフトフェアで買っちゃうのがいいと思います!
そして、買うだけでなく、体育館のステージではフラや歌が披露されます。
地元のハラウ(フラの教室)の人たちからCDを出している歌手さんご本人まで。
うわー、この人、歌うまいな~ なんて感心してたら、習った曲のCDまんまの歌声で… 我ながら「気づけよ!」って思いましたが…。
今年のクラフトフェアは、シビックセンター以外にもヒロハワイアンホテルや、
ナニロアホテルにもお店が出ていました。
ホテルの方の規模はあまり大きくなかったけど、メイン会場のシビックセンターと違うアイテムもあり、お散歩感覚で楽しめました。
ヒロの街は3回目だけど大抵バス移動だったから、今回、やーっと街の位置関係が分かったよ(^_^)
メリーモナークフェスティバル[ハワイ島]
こんにちは、れおんです。
今回のハワイ旅行の目的は、メリーモナークフェスティバルを観に行くことでした。
メリーモナークって?
まず、少し、歴史のお話を。
今でこそフラは色んなところで観れま すが、今を遡ること約200年前、ハワイにやって来たアメリカのキリスト教宣教師たちによってハワイの文化が邪教扱いされてしまいます。 神に踊りを捧げるフラは野蛮なもの、みだらなものとして恰好の標的となりました。
1830年にはキリスト教の洗礼を受けたKaahumanu女王により、公共の場所でフラを踊ることが条例で禁止。 見つかると投獄されてしまうので、ハワイアンの大人たちは子どもたちを守るため、フラも踊らず、ハワイ語も使わなくなってしまいました。
フラが復活したのは、そこから約50年後。
当時のカラカウア王が戴冠式と50歳の誕生日を祝う際に、フラを踊らせたのでした。 フラを復活にあたっては、従来の打楽器のリズムと詠唱によって神に捧げるフラだけでなく、歌とメロディに乗せた踊りも披露されました。 これにより、参加していたアメリカ人たちもフラの復活を受け入れられたようです。
メリーモナークというのは、カラカウア王のニックネームで、「陽気な王様」という意味。
今、皆がフラを踊れるのもカラカウア王のお陰なんですね。
フラのコンペティションはあとからスタート
メリーモナークフェスティバル自体は、イースターから1週間開催されます。
1960年に津波の被害で壊滅状態となってしまったヒロの街を復興させるため、1964年から観光誘致を目的に始まったイベントです。
この時は、ひげコンテストやビール一気飲みなどの催しものが行われていました。
フラコンペティションが始まったのは1971年から。 最初は女性だけでしたが、後に男性も出場できることになりました。
クムフラ(フラの先生)の名前を冠したエディス・カナカオレスタジアム。
水曜にホイケナイトがあり、以降、ミスアロハフラ、団体(カヒコ)、団体(アウアナ)と続きます。
コンペティションが始まった頃は、「フラ界のオリンピック」と言われるほどになると思っていたのかな?
最近は、団体よりもミスアロハフラの方が好きです。 ハラウ(フラの教室)の代表で選ばれて、ものすごい緊張の中で持っているものを出しきる。 今年、ミスアロハフラに選ばれた子のアウアナ(現代のフラ)は神がかっているように見えました。
メリーモナーク(ミスアロハフラ) https://www.merriemonarch.com/2019-miss-aloha-hula-awards/
会場の中で演技を観ることができたのって本当にラッキーだったなって思います。
次はいつ行けるか分からないけど、良いGWになりました。